古巣・西武相手でも堂々の「どすこいパフォーマンス」 強打が加速する山川穂高に期待される“意地の勝負”
山川は古巣西武相手に豪快なアーチをかけた(C)CoCoKARAnext
2月24日、ソフトバンクにとって今季初の対外試合となる練習試合・台湾の楽天モンキーズ戦。3回の攻撃です。同点ツーベースを放った柳田を二塁に置き、その初球。変化球を一振りで仕留め、左翼ポール際へ勝ち越しの2ランをたたき込みました。
【動画】ソフトバンク山川が古巣西武に強烈な一発を放ったシーン
ベンチに戻ると、柳田のリクエストに応え「どすこいパフォーマンス」を移籍後、初披露。球場のファンは沸きに沸きましたが、SNS上では「それはもうやめた方がいいと思う」「西武ファンの気持ちを逆撫でしないを当面の目標にして頂きたい」など、賛否両論が巻き起こる事態となったのです。
しかしそんな声にはお構いなしと言わんばかりに、強打は加速します。
2月28日に行われた西武との練習試合。「4番・DH」で先発出場すると、1点を追う初回二死一塁で打席に入ると、ドラフト1位ルーキー左腕の武内夏暉(国学院大)の外角低めのチェンジアップをしっかり捉え、左中間スタンドへ。逆転2ランには控え目ながら、「どすこいパフォーマンス」を披露したのでした。
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