プレミア”頂上決戦”で遠藤航が存在感!マンC相手に「デュエルで負けなかった」「デ・ブライネを苛立たせた」と賛辞止まず
マンCの強力な攻撃陣に見事に対応した遠藤の評価は高まるばかりだ(C)Getty Images
天王山の戦いでもこの男のプレーが高く評価されている。
プレミアリーグ第28節、リバプール対マンチェスター・シティの試合が現地時間3月10日(日本時間11日)にアンフィールドで行われ、勝ち点差1で迎えた首位攻防戦は1-1のドロー決着となった。遠藤航はスタメンフル出場し、終始、効果的なプレーを披露しチームに活力を与えていた。
【動画】マンCとの大一番で際立ったパス! 遠藤航の決定機創出シーン
試合は24分、マンチェスター・シティはコーナーキックを得ると、ケビン・デ・ブライネが意表を突く低いボールをニアに送り、これをジョン・ストーンズか押し込み先制。リバプールも後半開始早々にペナルティエリア内でダルウィン・ヌニェスが倒されPKを獲得。これをアレクシス・マクアリスターが決め、同点に追いつく。その後はリバプールが幾度となくチャンスを作るもゴールを割れず、1-1のままタイムアップを迎えた。
この試合でもアンカーとして出場した遠藤は攻守で自らの役割を徹底した。パスのつなぎ役やボールの供給源として攻撃に加わり、ディフェンスでは何度も中盤で相手ボールへのチャージを試みていた。マンチェスター・シティの司令塔、デ・ブライネとのマッチアップでも激しく競り合う場面もみられた。
ホームでの勝利を逃したものの、勝ち点1を加え首位を堅持したリバプール。試合内容でもマンチェスター・シティを押し込み、今後に向けても価値あるドローとなったこのゲームで、やはり遠藤のプレーが絶賛されている。