「活力も感じられない」下位に痛恨敗戦のリバプールに酷評 前半で交代の遠藤航にも辛辣な評価が
遠藤だけでなくリバプールの選手全般が、疲労の影響もあり、いつものプレーは影を潜めている(C)Getty Images
プレミアリーグで優勝争いを演じているリバプールは現地時間4月14日、ホームでクリスタル・パレスと対戦し、0-1で敗れた。同じ上位3チームの内、アーセナルも今節は黒星を喫したものの、マンチェスター・Cが勝利したため、リバプールは得失点差で3位に後退した。遠藤航は先発に名を連ねるも前半終了とともに交代、45分でピッチから去っている。
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ゲームは、リバプールが早々に先制点を献上した。14分、クリスタル・パレスが左サイドを攻め上がり、ワンタッチでのパス交換を展開、サイドからゴール前にクロスを送ると、最後はエベレチ・エゼが押し込み先制。リバプールは完全に後手に回る形となり、守備を崩されたうえ、ゴールを決めたエゼをフリーの状態にさせてしまった。
その後、同点を狙うリバプールは27分、コーナーキックからゴール前での混戦となり、最後は遠藤が左足でゴールを狙うも、無情にもクロスバーに弾かれ得点とはならず。このシーン以降も、ボールを支配し続け、幾度となく決定機を作ったリバプールだったが身体を張るクリスタル・パレスの守りを崩せず、0-1のまま試合は終了。下位チームを相手に、ホームで痛い取りこぼしとなってしまった。
このリバプールの痛恨の敗戦は総じて、過密日程からの疲労によりパフォーマンスが低下しているとの声がイングランド国内で上がっており、前半まででベンチに退いた遠藤についても、同様の評価が下されている。