やはり菊池雄星はトレード要員に!? MLB公式がプロスペクトとの交換を有力視「有望株をもたらす可能性がある」
トレード候補に挙がる菊池。チーム状況を考えれば放出の可能性は高そうだ(C)Getty Images
ブルージェイズの菊池雄星は現地時間7月3日(日本時間4日)、本拠地でのアストロズ戦に先発登板。5回2/3、95球を投げ被安打5(被本塁打1)、2失点、5奪三振という内容で勝敗はつかなかった。チームは2-9で敗れている。
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開幕以降4勝をマークしながら、この試合の前まで3連敗中だった菊池は、前回から中4日での登板。5回まで1失点で乗り切り、6イニング目に先頭のヨルダン・アルバレスに一発を浴び、2死後、ジェレミー・ペーニャに2塁打を許したところでマウンドを下りたものの、好調アストロズを相手にまずまずの投球を繰り広げた。
しかし、チームは大差で敗れるなど、7月を迎えても浮上の兆しは見えないままだ。そして、今月30日のトレード期限が近付くにつれ、すでにブルージェイズは主力選手の放出が囁かれており、その中でも背番号16の移籍がいよいよ現実味を帯びてきているようだ。
メジャー公式サイト『MLB.com』は現地時間7月4日(同5日)、「ユウセイ・キクチにとって、今月は興味深く、不快な1か月になるかもしれない」と報じ、菊池のトレード移籍について言及している。
「水曜日のロジャース・センターでのアストロズ戦で、2対9で敗れ、ブルージェイズはまたも間違った方向に進んだ。シーズンの時計の針が進むにつれキクチの名前を耳にする機会が増えるだろう」