エスコバーの"ラブコール"も叶わず…後半戦混セの一角を占めるDeNAの「充実ぶり」とは
悲願の優勝へ三浦監督の舵取りも注目となる(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
カブス傘下3Aを退団、去就が注目されていた元DeNA投手のエドウィン・エスコバーが7月25日、自身のXを更新。メキシコに移籍することを報告した。
エスコバーは日本語で記されたメッセージ画像を投稿。「親愛なる横浜ファンの皆さんへ。。。残念ながら、この度は横浜復帰の夢が叶いませんでした」と報告した。
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続けて「『横浜に戻って優勝したい』という純粋な気持ちを伝えてオファーを待ちましたが、現在のチーム状況においては私が貢献できる場所はないようです」と無念の気持ちをにじませながら、記した。
続けて「条件面にはこだわらず、登板する機会を求めて、私は次の舞台にメキシコを選びました。投げ続けていれば、いつかまた横浜ファンの皆さんの前でプレーできる日が来ると信じています」と結んだ。
エスコバーは17年に日本ハムに入団し、同年途中にDeNAに移籍すると7年連続40試合登板を果たすなど、鉄腕でブルペンを支え続けた。山崎康晃に教わったとされる「男は黙って投げるだけ」の決めゼリフでも知られ、今回カブスを退団したことで、再び横浜の地に戻ってくるのではないかとファンの期待も高まっていた。
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