「この世のものとは思えない」大谷翔平、1試合2発に米震撼!WS再戦 22号アーチ時のライバルの表情にも注目「ジャッジ、呆然としてるな」
大谷が1試合2発と圧巻のペースで本塁打を量産している(C)Getty Images
大谷翔平がヤンキース戦で猛打爆発となった。
ドジャース・大谷は現地30日(日本時間31日)に本拠地で行われたヤンキース戦に「1番・DH」で先発出場。
昨年のWS以来の再戦となり、大きく注目を集める中、初回にはまずアーロン・ジャッジが19号ソロを放つ。バックスクリーン右に特大弾を突きさすと大谷も負けてはいない。
すぐさま初回に2試合ぶりの一発となる両リーグ最多21号を放つ。マックス・フリードの投じた初球、93・7マイル(約151キロ)のフォーシームを完ぺきに捉え、左中間スタンドに放り込む。打球速度105.5マイル(約170キロ)、打球角度31度で、飛距離は417フィート(約127メートル)。
初回から注目の2人の打者に一発競演とあって、本拠地はどよめきが止まらず。常に大歓声に包まれた。
さらに勢いは止まらない。3点を追う6回の第3打席では大谷のバットが再び快音を響かせた。
左腕フリードに対し、浮いた速球を強振。再び打球はぐんぐんと伸びて、ジャッジが守る右翼方向へ。主砲も懸命に手を伸ばすが、打球速度112.5キロ(約181キロ)、42度の高い角度で飛び出した打球は、右翼を守るジャッジの目前でスタンドに入った。
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