日本ハム158キロの剛腕にXざわつく 先発早期降板の後を受け、急遽火消しで古巣相手に圧巻パフォーマンス「普通にえぐいな」「阪神、惜しくなったんじゃ」
斎藤は最速161キロの剛腕ぶりが知られている(C)産経新聞社
3日の交流戦初戦(エスコンF)、阪神戦に先発した日本ハム・古林睿煬にアクシデントが発生。
三回1死一塁、中野拓夢の打席で初球を投じた後に何らかの違和感を感じた様子でトレーナーがマウンドへ集まると、ベンチに引き上げていった。
【動画】スクランブル登板となった斎藤は相手4番、佐藤を一ゴロに仕留めた
この時点で無失点と好投を続けていたとあって、ブルペンも誰も準備しておらず、急ピッチで準備を進めた。
斎藤友貴哉がブルペンで走り込み、5球を投げたのみでマウンドに上がった。
そんなスクランブル登板となるも圧巻の内容だった。
一死二塁の場面からの登板、中野への初球は156キロのまっすぐで遊ゴロに打ち取ると二死二塁とし、迎えたのは相手主軸の森下翔太。森下相手に157キロも連発しつつ、四球を与え、二死一、二塁とし迎えたのは相手4番の佐藤輝明。ここで斎藤はさらにギアをあげる。
一打先制のピンチを迎えながら、158キロのまっすぐで一ゴロに打ち取り、しっかり火消しに成功してみせた。
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