「業界の反応は懐疑的」現役復帰のパッキャオに冷ややかな視線 挑戦を受けるバリオスも胸中は複雑「誉め言葉でもあり、侮辱でもある」

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パッキャオの復帰には懐疑的な声が多いようだ(C)Getty Images

 世間を驚かせた“レジェンド”の決意は、今なお物議を醸している。

 ボクシングの元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が7月19日、4年ぶりに現役復帰を果たし、米ラスベガスでWBC世界ウエルター級王者マリオ・バリオス(メキシコ)に挑戦する。

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 2021年8月のヨルデニス・ウガス(キューバ)戦を最後に現役に別れを告げたパッキャオは、昨年7月、日本で格闘家の安保瑠輝也とのエキシビジョンマッチを行い大きな話題となった。だがその1年後となる現在ではボクシングの舞台への復帰を宣言。世界王座への挑戦が決定していることからも、厳しい声が46歳の元世界王者に向けられている。

 英メディア『BOXING NEWS』でも現地時間6月28日に配信となった記事の中で、パッキャオの復帰について、「ボクシング界の反応は全体的に懐疑的」などと伝えている。

 その上で、1年前の日本でのパフォーマンスも振り返っており、「昨年、パッキャオが行ったルキヤ・アンポとのエキシビションマッチの直後に復帰を決めたことに対して、多くの懸念の声が上がっている。その“試合”では、パッキャオは日本のキックボクサー相手に年齢を感じさせる場面が目立ち、相手の利点といえば体格差くらいであり、全盛期のパッキャオであれば圧倒していたはずの相手だった」と説明。復帰の決断に疑問を呈し、ファイターとしての衰えも指摘している。

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