ジャッジが大谷翔平とドジャースにリベンジ宣言 昨年の屈辱を晴らすべくWSでの対戦を熱望「僕らはやり返すよ」「また彼と対戦する」
今季のWSでも大谷とジャッジの対戦が実現するのか注目だ(C)Getty Images
ヤンキースのアーロン・ジャッジが、昨年のワールドシリーズで敗れたドジャースへのリベンジを誓った。その意欲が、米メディア『Sports Illustrated』によって伝えられている。
現地時間7月17日(日本時間18日)、同メディアは、「昨季、ヤンキースがワールドシリーズでドジャースに5試合で敗れて以来、ジャッジは今も悔しさを引きずっており、その雪辱を果たす準備ができている」と報じながら、ジャッジが米ポッドキャスト『The Pat McAfee Show』の中で語ったコメントを紹介している。
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ジャッジは、ドジャースの顔であり自身と同じ昨年のMVPである大谷翔平への想いを述べており、「彼は素晴らしい人間で、この競技を代表する立派なアンバサダーでもあるよ」と明かしている他、「でも、僕らがやり返す。また彼と対戦することになるだろうね」などと意気込みを示したという。
昨年10月のドジャースとヤンキースのワールドシリーズは、東西の名門による43年ぶりの顔合わせとあって大きな注目を集めた。だが幕が開けるとドジャースが初戦から3連勝を飾るなど一方的な展開となり、5試合でシリーズは決着。ヤンキースは1勝4敗でドジャースの前に屈している。
自身初のワールドシリーズを戦ったジャッジは、ポストシーズンを通して打撃が低迷。さらに、『Sports Illustrated』では、守備面でのボーンヘッドもあったと振り返っており、「33歳のジャッジにとって最大のミスは、第5戦(ヤンキー・スタジアム)で起きた。この試合、ヤンキースは5回表に5-0とリードしていたが、無死一塁の場面でトミー・エドマンの放った平凡なライナーをジャッジが落球してしまった」と回想する。






