リバプールの今夏補強で遠藤航はさらに出場減か 専門サイトは序列降下を予想も「ベンチに追いやるのは理にかなっていない」
遠藤が出場機会を増やすのは難しいのか…(C)Getty Images
昨季プレミアリーグを制し、今夏にはアジアツアーでの来日も予定されているリバプール。世界各地でのプレシーズンマッチなどを行いながら、来季へのチーム強化を目指す。その一員である遠藤航も新シーズンに向け、ユーティリティプレーヤーとして期待が寄せられている中、一方では今夏での補強が、クラブ内での位置付けに大きく影響するとの見通しも伝えられている。
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加入2年目となった昨シーズン、遠藤はリーグ戦では主に控えにまわることとなり、試合終盤からピッチに立つ「クローザー」としての役割を担った。またカップ戦や緊急時などではディフェンスラインに入りセンターバックを務める場面もあり、複数ポジションで存在感を放った。
来季も同様の起用法が予想されているものの、専門サイト『ROUSING THE KOP』では、今夏チームが手薄となっているセンターバックの補強へと動くことで、遠藤の出場機会がさらに減る可能性があると報じている。
同メディアは、新シーズンでも遠藤がセンターバックとしても起用されると見込みながらも、昨季まで2シーズン在籍したジャレル・クアンサが退団し、その穴を埋めるべく、クラブがクリスタル・パレスのマーク・グエイ獲得を目指していると指摘。その上で、「この夏のセンターバック補強により、ワタル・エンドウを序列のさらに下に追いやる可能性がある」などと説いている。






