大谷翔平に「17」を譲った37歳右腕、“古巣復帰”への道 ブルペン陣の補強が切実「ドジャースにとってプラスとなるだろう」
ケリーがドジャースに復帰するという報道があった(C)Getty Images
昨季までドジャースでプレーしていたジョー・ケリーが古巣に復帰する可能性が報じられた。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は「シーズン終盤が近づくにつれ、ドジャースはブルペン陣の補強を切実に必要とする」とし、米メディア『FanSided』のロバート・マレー記者の報道に触れ、「ジョー・ケリーが、近日中にチームのために投球する予定だという」と記した。
ケリーといえば、大谷翔平に背番号「17」を譲り、お礼にケリーの妻アシュリーさんに大谷がポルシェをプレゼントしたことでも話題になった。
昨季は35試合に登板して1勝1敗、防御率4.78の成績で、オフにFAとなったが所属先が決まらなかった。ブルペン陣は守護神のタナー・スコットが左肘の炎症で離脱するなど、ケガに悩まされているだけに、記事では「ケリーは再びドジャースのユニフォームを着る機会を得たのだろう」と伝えている。
同メディアは、「ケリーがクラブハウスで存在感を示し、ファンに愛され、ベテランのリーダーとして復帰することは、10月に向けて最後の追い込みをかけるドジャースにとってプラスとなるだろう」と、37歳のベテラン右腕に期待を寄せていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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