左肩故障で打率急降下…キム・ヘソンの離脱に母国メディアが落胆「左手に力が入らずほぼ片手で打っていた」
キム・ヘソンの故障はチームにとっても痛手だろう(C)Getty Images
ドジャースは現地時間7月29日、キム・ヘソンが左肩痛により、10日間の負傷者リスト(IL)入りとなったことを発表した。後半戦のゲームでは打撃不振に陥っており、前日もレッズ戦でスタメン出場したもののノーヒットに終わっていた。代わって、23歳のアレックス・フリーランドがメジャー初昇格を果たしている。
【動画】日本語で会話!?大谷翔平がレッズの“怪物”と塁上で談笑
今年5月にMLB公式戦デビューを飾ったキム・ヘソンは走塁やシュアな打撃での猛アピールが実り、晴れてメジャーに定着。特にバッティングは光るものがあり、7月を迎えても3割6分台を記録するなど、打順下位で存在感を放っていた。しかし、球宴明け10試合では凡退する打席が増え、28日のレッズ戦終了時では.304にまで打率が急降下。今回の負傷の影響があったことは明らかだ。
キム・ヘソンの母国、韓国のスポーツメディア『スポーツ朝鮮』でも7月30日のトピックにおいて、IL入りとなったことを伝えている。
その中では、5月4日のメジャー昇格から87日目での離脱であると説明しながら、好調時では走攻守でのプレーが際立っていたと振り返り、「ナ・リーグ新人王候補にも名前が挙がるほど、攻守走での貢献度が高かった」と評している。
1 2






