36歳の覚醒? DeNA“代役4番”が2戦3発「4番になった瞬間に4番の役割に切り替えたりすることできるんか…」
巨人との3連戦で大活躍を見せたDeNA・宮崎敏郎(C)産経新聞社
DeNAは8月3日の巨人戦(東京ドーム)で3-4でサヨナラ負け。同一カード3連勝を逃し、3位に転落した。
この3連戦で強烈な存在感を放ったのは、36歳の宮崎敏郎だ。1日の初戦は5番で2安打2打点の活躍を見せ、勝利に貢献。2、3日は4番に座り、計3本塁打を放った。
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特に3日は2本のソロと犠飛で、チームの全3打点をマーク。1点を追う9回には1死無走者から、ライデル・マルティネスのスライダーを左翼席に運んで、一度は同点に。巨人ベンチを凍りつかせた。
今カードは11打数7安打8打点と大暴れ。8月1日にキャプテンで主に4番を務めてきた牧秀悟がコンディション不良のため、出場選手登録を抹消された。DeNAにとって「激震」ともいえる緊急事態だったが、穴を埋めて余りある宮崎の奮闘ぶりが目立った。
7月までは5月20日の中日戦(横浜)で打った3ランの1本塁打だけ。突然変異とも言えるアーチショーに、3日の巨人・DeNA戦を中継した『BS日テレ』で解説を務めた元巨人捕手の村田真一氏は「すごい調子がいいですね」「素晴らしいですね」「この3連戦前まで(本塁打)1本やったんでしょ。それが信じられない」と脱帽していた。
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