阪神24歳左腕リリーバーは「Wストッパーいけるんじゃ」10試合連続無失点、圧巻のクロスファイア、驚異の0.82「しびれるよね」
及川は今季安定したパフォーマンスを示している（C）産経新聞社
阪神は8月5日の中日戦（バンテリン）に6－2の逆転勝ち。主砲、佐藤輝明の豪快なアーチも光り、優勝マジックは「33」となった。
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豪快アーチにバンテリンを訪れた猛虎ファンも興奮の坩堝となった。
2点を追う8回無死一、二塁の好機に佐藤輝は打席に入ると相手3番手、橋本佑樹の146キロ直球を完ぺきに捉えて、打球は右中間スタンドに飛び込んだ。
9回にも3点を加え、中日を退ける中、チームを支える救援陣の安定したパファーマンスにも注目が高まっている。
3－2とチームが逆転した直後の8回から3番手でマウンドに上がったのは左腕リリーバーの及川雅貴。先頭の鵜飼航丞にはヒットを許すも、続く岡林勇希の打席では相手のバントを素早く二塁へ送球。二塁封殺となり、二死二塁で迎えた好打者、上林誠知には外角低めの直球、圧巻のクロスファイアで見逃し三振に仕留め、充実の笑顔を浮かべた。
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