岡本和真が帰ってくる セCS最終ステージで巨人が阪神に下克上の可能性とは
岡本の帰還は巨人にとって大きな追い風になるはずだ(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext
今シーズン、つらいニュースが多かったG党にとって、朗報と言えるでしょう。
左肘じん帯損傷からの1軍復帰を目指す岡本和真が、2軍戦に出場して完全復活への階段を着々と登っています。1軍行きのGOサインは時間の問題となっており、ペナント争いが激しさを増す終盤戦、巨人に弾みがつくのは間違いありません。
【動画】この圧巻のパワー!岡本和真がバウアーから2打席連続弾を放ったシーン
スポーツ紙のデスクは言います。
「8月6日には横須賀でイースタン・リーグのDeNA戦に代打で出場しました。この日の先発は米球界から日本球界に復帰した藤浪晋太郎。藤浪は制球を乱して2死球を与えていましたが、岡本に代打が告げられたのは藤浪が降板後。岡本にぶつけられては困るという巨人側の強い意志が感じられましたね(笑)」
その岡本が戻ってくるとなれば、貧打に苦しんだ打線が間違いなくパワーアップすることになります。
前述のデスクは続けます。
「主砲を欠きながらも何とか勝率5割付近、Aクラスにとどまっているのは、現有戦力の底上げがあったからこそです。開幕前、泉口がクリーンアップを打つと予想した専門家はいなかったはずです。状態は落ちていますが、一時は4番を務めた増田陸の奮闘も特筆に値するし、新助っ人のキャベッジはこのまま行けば、来季こそ大化けする可能性を秘めているとの評判です」






