今オフFA投打の"目玉"が浮上 「中日31歳右腕」、「阪神の至宝」をめぐって争奪戦必至「どの球団も欲しがる選手」
近本はリードオフマンとして、チームをけん引している(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext
今オフの移籍戦線をめぐって、早くもFA権取得が注目されている選手たちがいる。
中日の柳裕也は18日、国内フリーエージェント(FA)権を取得した。横浜高校、明大から16年ドラフト1位入団。21年には最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを獲得した、右の本格派。
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今季は4月下旬に右肩の不調で一時抹消するも再び戦列に戻っており、ここまで8試合に登板し2勝2敗、防御率1.65と、31歳シーズンで要所を抑え、安定したパフォーマンスを示している。
先発ローテーションとして試合をしっかり作れる右腕はどの球団も求めるピースとあって、仮に宣言したら、複数球団による争奪戦になると見られている。
また特に今オフのFA戦線で目玉になると見られているのが、23年以来の優勝に向け、ひた走る阪神を支える、リードオフマンの近本光司にもある。
近本は19日に国内FA権の資格を満たす。
関西学院大、大阪ガスから2018年ドラフト1位入団。ルーキーイヤーの19年から長嶋茂雄氏が持っていた153安打のセ・リーグ新人記録を塗り替える159安打を放つなど、頭角を現した。
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