「クラブの投資は正しかった」堂安律、デビュー戦2ゴールで評価急上昇 「強烈な存在感」に現地メディアが賛辞
堂安が新天地で絶好のスタートを切った(C)Getty Images
今季よりフランクフルトに加入した堂安律が、DFBポカール1回戦のエンガース戦で公式戦デビューを果たした。いきなり2得点を決めるなど結果を残し、首脳陣やファンの期待に応えるプレーを披露している。
【動画】堂安律が新天地デビュー戦で2ゴール!完璧な裏取りからの初得点の映像
右ウイングのポジションでスタメン出場した堂安は45分、絶妙なタイミングで相手ディフェンスラインの裏へ抜け出すと後方からのパスをトラップ、キーパーもかわして左足でゴールに押し込んだ。前半から新天地での初ゴールを記録し、この得点でチームは2-0とリードを広げている。
そして後半開始から間もなく、再び日本人アタッカーが相手ゴールネットを揺らす。54分、堂安はPA内右サイドでボールを受けると、細かいタッチからまたも左足でシュートを放ち、ゴール反対サイドに流し込んでいる。ディフェンスプレーヤーに囲まれながらもわずかなスペースを見つけ、シュートも遠目を狙いコントロールされた、堂安のテクニックを見せつける一撃となった。
2ゴールを決めた堂安は80分までプレーしており、チームは5-0で快勝し一回戦を突破。移籍後最初のゲームでインパクトを残した堂安のプレーはドイツ国内でも大きく報じられている。
現地メディア『Sportschau』では、「強烈な存在感を発揮していた」と振り返るとともに、「新加入の日本人は、新シーズンで重要な役割を担う可能性を大きく示した」などと賛辞を並べた。






