大谷翔平を野次り続けた男が明かした胸中と舞台裏 「俺が野獣を起こしちまったんじゃないか…」試合後もハイタッチ&投げキッス
45号ホームラン後の言動が話題となった大谷翔平(C)Getty Images
ドジャース・大谷翔平の痛快な“リベンジ”が、様々な方面で大反響を呼んでいる。
現地時間8月24日の敵地パドレス戦。9回1死から、松井裕樹の高め直球を右翼席へ運ぶ45号ソロを放ち、試合を決定づけた。そして本塁生還後には、ド軍ベンチの横から野次を飛ばしていたパドレスファンとまさかのハイタッチ。SNSを中心に映像が拡散し、「素晴らしい仕返し」と全米で話題となった。
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そのファンとは、サンディエゴ出身のビリー・ジーンさん。ジーンさんは、試合後にドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のオンラインインタビューに出演した。
およそ2万ドル(約295万円)のボックス席で義理の弟や友人と観戦。「日本でも報道されているし、メジャーリーグ中継でも取り上げられている…正直おかしな感覚だね」と驚きを隠さない。決して野球通ではなく、義弟から「大谷は野球界のマイケル・ジョーダンだ」と教えられるまで名前も知らなかったという。
それでも試合中は、声を張り上げた。7回には大谷の前のバッターである9番のダルトン・ラッシングが打席に立った時には、「この打者だけ抑えろ、次は10打数ノーヒットだから大丈夫だ!」と挑発した。
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