「ワールドクラスのゴールだった」22歳日本人が度肝を抜く英国初得点! 敵地の観客は唖然 新天地の指揮官も絶賛「我々が必要としているものだ」
松木が確かな一歩目を踏み出した(C)Getty Images
サウサンプトンの松木玖生が加入後初となるゴールを豪快に決めた。
現地時間8月26日、カラバオカップ2回戦のノリッジ戦で松木は63分からピッチに立ち、勝利を決定付ける得点を記録した。2-0とサウサンプトンがリードして迎えた81分、相手陣内右サイドで味方からのパスを受けると身体を反転させ自らボールをゴール前へ運ぶ。ドリブルからPA手前でフリーの状態になると、迷わず左足でミドルシュートを放ち、あっという間にボールはゴール右上に突き刺さった。敵地の観客はもちろん、味方さえも度肝を抜かれるゴールでチームの3-0の勝利に貢献している。
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昨年夏にFC東京からサウサンプトンに完全移籍で加入。直後にトルコのギョズテペSKに期限付き移籍となり主力として活躍した。渡欧1シーズン目を終えると、今年7月にサウサンプトンに復帰を果たしている。公式戦今季初得点で強烈なインパクトを残した松木のパフォーマンスは、まさに新天地でのレギュラー獲りへこの上ないアピールとなった。
サウサンプトンの地元メディア『Daily Echo』でも試合後、松木のゴールをレポートする特集記事を配信している。その中では、「22歳のマツキは、25ヤードの距離から豪快にシュートを突き刺し、トップコーナーに決めてサウサンプトンでの初ゴールを華々しく飾った」と称え、「ピッチに入ってからわずか20分足らずでのゴールだった」と振り返っている。
さらに、記事ではサウサンプトンのウィリアム・スティル監督によるコメントも紹介しており、松木の得点を「ワールドクラスのゴールだった」と評している他、「練習ではまだ見せたことがなかったから、全員を驚かせたと思う」などと語っている。






