WS制覇直後のトレードは「悲しかった」 元ド軍戦士が漏らした放出への本音「正直に言って、そうなると思ってなかった」
ドジャースに対する想いを隠さずに語ったラックス(C)Getty Images
銀河系軍団の中で数少ない“生え抜き”として努力を重ねていた27歳は、今年1月に突然トレードを告げられた。現在、レッズでプレーするギャビン・ラックスだ。
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MLBに30球団もある選手の入れ替わりが激しい米球界においてトレードは決して珍しいものではない。むしろ、他球団で「価値があると判断された」とポジティブに評価する声もある。
ただ、当事者にとっては決して簡単に受け入れられるものではない。とりわけメジャーデビューを飾り、愛着も抱いた球団から離れるのは容易ではない。
昨季にワールドシリーズ制覇をドジャースの一員として経験していたラックスは、年明け早々の今年1月6日(現地時間)に21歳の外野手マイク・シロタと25年のドラフト上位指名権(全体37位)を引き換えにレッズへとトレード。まさかの放出が決まったのだ。
新シーズンに向けた準備を進める真っただ中での退団を受け、心境はいかなるものだったのか。元同僚のムーキー・ベッツがホストを務めるYouTubeチャンネル『On Base With Mookie Betts』に出演したラックスは、「トレードを告げられたのは、夜遅い時間だったんだ。ゴームズ(ドジャースのGM)から『電話をくれ』って連絡があったんだよ。それで『あぁそういうことか』と思った」と告白。球団幹部から説明を受けた際の想いも続けている。






