フェルスタッペンはフェラーリも移籍先の候補に 早くも持ち上がる「2027年の去就の噂」
フェルスタッペンも現状のレッドブルには満足していないだろう(C)Getty Images
来季のレッドブル残留を決断したマックス・フェルスタッペンが噂に持ち上がっていたメルセデスだけでなく、フェラーリも移籍先の候補として検討していたと北欧を中心に展開する放送局『Viaplay Sports』が9月1日までに伝えた。
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父のヨス氏が同局のインタビューで「今年は例年よりも少し多く話した。噂には事実もあれば、ナンセンスなこともたくさんある。しかし、フェラーリ、メルセデス、レッドブルについて話をしている」と語り、「マックスと私は可能性のある選択肢を模索している。マクラーレン以外の3つのビッグチームが彼を歓迎できる」と3つのトップチームを今後も移籍先として検討していることを明かした。
注目は選択肢の中にホンダと新たなパートナーシップを結んだアストンマーティンの名前がなかったことだ。英紙『Mirror』によると、「アストンマーティンの野心的な億万長者オーナーのローレンス・ストロールは、すでに伝説のデザイナー、エイドリアン・ニューウェイに多額の資金を投じており、4度のチャンピオンに輝いたフェルスタッペンをニューウェイが手掛けるマシンに乗せたいと考えている。が、今年はこのチームを選択肢として議論しなかったというヨスの示唆は、アストン側にとって不利な状況をもたらすだろう」としている。
今季も元王者のフェルナンド・アロンソがアストンマーティンを引っ張っているが、現行マシンに優勝争いに加わるポテンシャルが足りず、フェルタッペンにとっては格下のチームとみているのだろう。






