角田裕毅、次戦でマシンに大きな変化も!? フェルスタッペンと同じフロアのアップデート投入へ「ミルトンキーンズでは準備を進めている」
危うい立場にいる角田は、とにかく結果を出すしかない(C)Getty Images
F1第16戦イタリアGPでは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが今季3勝目を飾った。予選でもポールポジションを獲得しており、王者としての速さを見せつけたグランプリとなった。
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モンツァでのフェルスタッペンのマシンには新フロアが使用されており、予選、決勝を通じて好パフォーマンスを生んだ要因の1つとなった。そして次戦、アゼルバイジャンGPでは、角田裕毅にも同じ仕様のフロアが提供される見込みだと、海外メディアを通じて報じられている。
『Motorsport.com』イタリア版は現地時間9月11日、フェルスタッペンの前回の走りを振り返っており、「その勝利は、新しいフロアと、ザントフォールトで研究されブリアンツァで完成したセッティングによりもたらされた」と称えており、イタリアGPでの低ダウンフォースのセットアップが、「正しい方向性を示していた」と評価する。
その上で、チームの次戦に向けた取り組みとして、「現在ミルトンキーンズでは、この新しいフロアをツノダにも投入できるよう準備が進められている」と説明。同メディアは、「ツノダにとってはシーズン、そしてキャリアにおいて極めて重要な局面であり、来季フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブル残留を勝ち取るための戦いとなる」などと綴っている。






