リリーフ陣“崩壊寸前”のド軍に一筋の光「右打者に対して圧倒的な強さを持つ」復帰間近の33歳右腕にかかる期待
スチュワートの復帰は一筋の光となりそうだ(C)Getty Images
ドジャースのブロック・スチュワートが、メジャー復帰に向けて3Aで1回目のリハビリ登板を果たし、1回無失点の投球を披露した。ドジャース専門メディア『Dodgers Daily』はXで登板の様子を映像で伝えている。
スチュワートはジェームズ・アウトマンとのトレードでツインズから移籍すると、4試合に登板して防御率4.91、3.2イニングを投げて自責点2の成績を挙げたが、右肩の炎症のために負傷者リスト入りしていた。
だが、「スチュワートの先進的なデータは軒並み素晴らしく、右打者に対して圧倒的な強さを持つリリーバーであることを示している」と紹介。ここまで左打者に対しては被打率.344なのに対し、右打者には被打率.130と抑え込んでいる。
同メディアは地元紙『Orange County Register』のビル・プランケット記者の報道にも触れ、デーブ・ロバーツ監督が「もしすべてがうまくいけば、彼がうまく投球し、右打者を抑える能力は非常に役立つだろう」と、右腕に期待を寄せていることを話したという。
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