「ソトはノーヒット投球をした?」40-40の到達に迫る1147億円男の大谷超えの“評価”に米反発「恥ずべきランクだ」
怒涛の勢いで猛打を見せているソト(C)Getty Images
後半戦の猛烈な巻き返しによって、怪物スラッガーの評価はうなぎ上りとなっている。
レギュラーシーズンもいよいよ最終盤に突入しているメジャーリーグで、声価を高めているのは、メッツのフアン・ソトだ。
【動画】これがフアン・ソトのパワー!驚愕のメッツ移籍後初アーチ
昨オフにヤンキースからFAとなったソトは、メッツと15年総額7億6500万ドル(約1147億円=当時レート)の超大型契約を締結。大谷翔平とドジャースが締結したそれを凌駕するメガディールによって、計り知れない期待を背負って今シーズンを迎えていた。
しかし、開幕直後は新天地で極度のスランプに悩まされ、開幕約2か月では打率.231、9本塁打、OPS.770、長打率.413と数字も低迷。一部メディアやファンの間では「不良債権」とも揶揄される事態となっていた。
壮絶なプレッシャーに晒された26歳だが、倒れたまま終わりはしない。6月は月間MVPを受賞すると、8月以降は完全復調。現地時間9月19日時点で、打率.265、42本塁打、103打点、117得点、34盗塁、OPS.931と軒並みハイアベレージを叩き出している。
メッツでは史上初となるシーズン「40-40(40本塁打、40盗塁)」の到達も見えているソト。そんな中でMLB公式サイトが更新した打者の能力を評価した最新の「パワーランキング」が物議を醸している。






