石井大智が50試合連続無失点!大ピンチで中日のスクイズ空振りにも助けられる 阪神は全カード勝ち越しの完全優勝逃す
連続試合無失点を50に伸ばした阪神・石井大智(C)産経新聞社
阪神・石井大智が9月28日の中日戦(甲子園)の8回から登板。一死一、三塁の大ピンチを招いたが、相手のミスと味方の好守にも助けられ、自身の日本記録である連続試合無失点を「50」に更新した。
【動画】スクイズ空振りに坂本の好送球…石井大智の連続試合無失点は「50」に
肝を冷やした。一死から1番・岡林勇希、2番・鵜飼航丞に連打を浴び、一、三塁に。三塁走者の岡林、打者の田中幹也も俊足の持ち主。4月4日の巨人戦(東京ドーム)以来の失点が危ぶまれたが、“運”も味方した。
初球のストレートはセーフティスクイズの構えでボール。田中は2球目のスライダーに対して、再びセーフティスクイズを試みたが、これを空振り。捕手の坂本誠志郎が飛び出していた三塁走者を見逃さず、素早く送球して、岡林をタッチアウトに。前進守備も幸いした。
1 2






