今オフ、FAの目玉となるか 注目高まる「楽天28歳外野手」「阪神30歳外野手」の去就の行方
辰己は球界屈指の守備力も注目されている(C)産経新聞社
今週末からいよいよCSが始まる中、今オフのFAをめぐって各選手の動向に段々と注目が高まってきている。
まず宣言すれば、争奪戦になると見られているのは楽天外野手の辰己涼介にもある。
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今季国内FA権を取得、大リーグ挑戦を視野に球団側にポスティング申請を要望していることが報じられるなど、「時の人」になりつつある。
かねてからメジャー挑戦希望を明かしており、球団側の判断も注目されている。
昨季は初の最多安打を獲得、契約更改交渉が12球団大トリとなったことも話題を集めた。2024シーズンは143試合に出場、打率.294、7本塁打、58打点、20盗塁をマーク。ゴールデン・グラブ賞獲得は4年連続4度目と球界を代表する高い守備力でも知られる。
今季は114試合に出場し、打率.240、7本塁打、32打点。持前の足は自己最多タイとなる20盗塁をマークしたが、打撃に関しては好不調の波が激しかった側面もある。
年齢的にもまだ若く、さらなる伸びしろが期待できることから、仮に今年9月に取得した国内FA権を行使するようであれば、複数球団から熱視線を向けられそうだ。
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