角田裕毅がアメリカGPでのローソン批判発言を謝罪「全く不必要だった」
メキシコシティGPは、角田にとってまさに正念場だ(C)Getty Images
レッドブルの角田裕毅が現地時間10月23日、F1第20戦メキシコシティGPの開幕前日会見に出席し、前戦アメリカGPの予選で元同僚でもあるレーシングブルズのリアム・ローソン(ニュージーランド)を批判する発言したことを謝罪した。
【動画】故意か、不可抗力か ローソンと角田の衝突寸前の走行シーンを見る
角田はアメリカGP予選ではQ2敗退して13番手に終わり、「いつもの展開だよ。いつもわざとやっているし、しかも最低なことをする。彼のせいだ」とセッション後にメディアに対して発言していた。
このことについてメキシコシティGPの木曜会見では「メディアに対しての発言について、チームとVCARB(レーシングブルズ)に謝罪しました。あれは全く不必要でした」と語った。ローソンとはこの件で直接にやりとりをしておらず、ローソンは「(アメリカGPの)オースティンで何が起きたのかよく分かりません」と話していた。
角田の来季の去就についてはレッドブル側がこのメキシコシティGPまでの結果をみて決めるとしており、レッドブルに残留するのか、レーシングブルズに出戻るか、それともレッドブルグループでのシートを喪失するのか。運命の分かれ目となる。
1 2






