「頼むから、もう彼を試合に出すな」点差を広げられたド軍37歳右腕に米記者も憤慨「まだ勝負の行方が分からない状況で何故?」
連打を浴びて点差を広げられたドジャース・トライネン(C)Getty Images
ドジャースは現地時間10月28日、本拠地ドジャースタジアムでブルージェイズとのワールドシリーズ第4戦に臨んだ。「1番・投手兼DH」で先発出場し、同シリーズ初登板を果たした大谷翔平は6回0/3を投げて4失点で降板した。
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その二刀流が交代した後に、悲劇が広がった。1-4で迎えた二死一、二塁から3番手でマウンドに上がったのは、37歳のブレーク・トライネン。これ以上の失点を防ぎたい局面だったが、ベテラン右腕はボー・ビシェット、アディソン・バーガーに連続タイムリーを浴び、点差は5点に拡大した。
これに対しては、地元メディアも怒りと失望感を露わにした。MLBアナリストのブレイク・ハリス記者は自身のXで「この試合、まだ勝負の行方が分からない状況で、何故トレイネンを出そうなんて思えるんだ?彼はチームの首脳陣に対して、何か弱みでも握ってるのか?」と呆れ交じりに投稿した。
トライネンは延長18回、6時間39分の死闘となった第3戦でも、同点の7回二死無走者から4番手で登板し、3連打を浴びて、一時は勝ち越された。地元放送局「NBCスポーツ・ロサンゼルス」でレポーターを務めるマイケル・J・デュアルテ氏は、Xを通じて「頼むから、もう彼を試合に出すな」と嘆き声を上げていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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