「日本にとって何という瞬間だろう」ド軍日本人選手の活躍に米記者も“感慨” ロバーツ監督「彼らがいるのはとても幸運なこと」
ドジャースの世界一連覇は日本のファンにとっても特別な瞬間となった(C)Getty Images
ドジャースが世界一連覇を達成した。現地時間11月1日、敵地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に5-4で勝利。延長11回二死から2番のウィル・スミスが左翼席へ勝ち越しのソロを放つと、9回途中から救援登板した山本由伸が2回2/3を投げ抜き、“胴上げ投手”となった。
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世界一連覇までの道のりは平坦ではなかったが、日本人選手の活躍がチームを頂点に導いたといっていい。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のXで、ナ・リーグ優勝決定シリーズのMVPが大谷翔平、ワールドシリーズのMVPに山本由伸が輝いたことを紹介し、「日本にとって何という瞬間だろう」と綴った。
山本はポストシーズン2完投で4勝をマークし、エースとして存在感を示すと、世界一の立役者となった。
大谷はリーグ優勝決定シリーズ第4戦で3発を放ち、投げても6回無失点10奪三振の好投を見せた。ワールドシリーズでも第3戦で2本塁打を含む4安打3打点と活躍し、投手としても初めて大舞台に上がり、二刀流で輝きを放った。
さらに、佐々木朗希もレギュラーシーズンでは苦戦したが、ポストシーズンでリリーフとしてマウンドに上がり、抑えとしても活躍して不安定なブルペン陣を支える役割を担った。






