村上宗隆、岡本和真、そして――“明日の日本人メジャーリーガー”の評価が米球界で高まる理由「あるオーナーは『ウチにも日本人が欲しい』と言った」

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ヤクルトから正式にポスティングを容認された村上。ついにメジャーリーグへ挑む和製大砲への関心は高まっている(C)産経新聞社

 25年シーズンの終幕とともに活況を呈しているMLBのFA市場。今オフはカイル・タッカー(カブス)やカイル・シュワバー(フィリーズ)、ピート・アロンゾ(メッツ)、アレックス・ブレグマン(レッドソックス)といった強打者に加え、ディラン・シーズ(パドレス)やエドウィン・ディアス(メッツ)、今永昇太(カブス)など投手陣もタレントが居並び、娯楽は尽きない。

【動画】フルスイングせず打球はスタンドイン!村上宗隆が逆方向へ驚愕の一発

 ストーブリーグの話題が熱を帯びる中、NPBから移籍を目指している日本人選手の存在も小さくない話題を生んでいる。今オフは今月8日にポスティングシステム(入札制度)の正式申請を済ませた村上宗隆(ヤクルト)を筆頭に、岡本和真(巨人)や高橋光成(西武)もポスティング利用を決断。さらに今井達也(西武)、才木浩人(阪神)らの名前もメディアを賑わせた。

 NPBからの選手獲得は近年のメジャーリーグの移籍市場におけるトレンドの一つとなりつつある。ダルビッシュ有(パドレス)や大谷翔平、山本由伸(ともにドジャース)、鈴木誠也(カブス)らが挙げた成果によって、「日本人選手」の有効性が改めて評価されている形と言えよう。

 実際、MLB球団のスカウトたちの評価も変化しているという。米YouTubeチャンネル『The Rich Eisen Show』に出演した米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者は、「日本人選手たちが市場でどう動くはとても興味深い」と指摘。村上、岡本、そしてポスティング移籍が有力視される今井の名を挙げ、こう続けた。

「今冬は実力者が何人も渡米する可能性がある。そうなった場合に市場への影響は必ず起きる。今、多くの球団は、強すぎる“ドジャース王朝”をどう崩すかを考えているからね」

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