契約231億円超えは必至でもヤ軍は本腰! 山本由伸を逃した名門が今井達也獲得に“燃えるワケ”「イマイは過小評価されている」

タグ: , , , 2025/11/13

西武から満を持して米球界に飛び込む今井(C)産経新聞社

 日本の剛腕に対する関心が一気に高まった。11月10日に西武からポスティングシステムを利用してのメジャーリーグ移籍が容認された今井達也だ。

 かねてからメジャーを抱いていたとされる今井はこれ以上にないタイミングで海を渡る。現在27歳の右腕は、25年シーズンも24試合に登板して3年連続2桁の10勝を達成。防御率1.92、WHIP0.89、178奪三振(奪三振率9.89)のハイアベレージを記録し、「エース」と称される実績を残した。

【動画】キャッチボールのような力感でこの伸び!西武・今井の圧巻ピッチング

 その価値は早くもMLBの移籍市場を騒がせている。現地時間11月11日には、ラスベガスで開催中のGM会議に出席した大物代理人で、今井と契約を結んでいるスコット・ボラス氏が「彼はヤマモト(山本由伸)がやってきたことを全てやった選手だ」と力説。その上で「彼は本当に勝てるチームでプレーし、最高レベルで戦いたいと強く願っている」とビッグマーケットチームでのプレー願望があるという意向を示した。

 大物投手のFAが少ないとされる今冬の移籍市場の状況もあり、今後の成長も見込める今井は人気銘柄となりつつある。6年1億5000万ドル(約231億円)と契約規模を予測した米移籍専門メディア『MLB Trade Rumors』は「多くのチームは来年5月で28歳という彼の若さを高く評価している」とした上で「12年間3億2500万ドルの契約を確保したヤマモトほどの収入力は見込めないが、すでにメッツとヤンキースが獲得を本格的に検討している」と伝えた。

 とりわけ熱心とされるのが、17年ぶりの世界一奪還に燃えるヤンキースだ。

 ヤンキースのあらゆる情報を発信している米メディア『Empire Sports Media』は、近年、日本市場への結びつきを強くしようと画策している同球団は今井を「過小評価されている」と分析。「イマイの獲得は変化をもたらす選手を手に入れるチャンスとなる」と首脳陣が争奪戦に意欲を示している背景を記した。

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