大谷翔平の“必然MVP”を元MLB投手が語る ルースとの比較も今や無意味に?「ショウヘイは手を抜く素振りが全くない」

タグ: , , , 2025/11/15

球界で唯一無二の価値を生み出し続けている大谷(C)Getty Images

 投打二刀流で“異端の道”を歩む大谷翔平(ドジャース)。その凄みが再評価されている。

 キッカケとなったのは、現地時間11月13日に全米野球記者協会(BBWAA)が公表したMLB両リーグの2025年シーズンMVP。大谷は2位のカイル・シュワバー(フィリーズ)と総ポイント数で160の差をつけてナショナル・リーグの“覇者”となった。満票で選出されたのはキャリア4度目で、当然ながら日本人選手史上最多の記録となった。

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 もっとも、受賞は“必然”だった。打者としてリーグトップのOPS1.014、リーグ2位の55本塁打、リーグ6位の102打点を記録した大谷は、6月から投手として実戦復帰。計47イニングを投げ、1勝1敗、62奪三振、防御率2.87、WHIP1.04と堂々たる成績を収めた。

 メジャーリーグ史上初の「55-62(55本塁打&62奪三振)」の快挙もやってのけた大谷を選ばない理由は、もはや米球界関係者にはなかった。それを裏付ける要因の一つとなっているのが、元MLB選手の声だ。米スポーツ専門局『CBS Sports』の解説を務める元アスレチックスの投手であるダラス・ブレイデン氏は、同局の番組内で「ベーブ・ルースとの比較も数年前までならまだできた」と前置きし、こう語った。

「二刀流をこなすということは、とてつもなく研ぎ澄まされた精神力が求められる。しかも、ショウヘイは投手と打者のどちらかで手を抜いているという素振りが全くない。それが凄まじいことなんだよ。そして今、我々は4度の満票MVPについて話している。4回だ。これは本当に信じられない出来事だ」

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