「もう一度成長し、進化できる環境に」ホークス戦力外の32歳右腕が韓国球界へ SNSでSSGランダース入団を発表
韓国プロ野球のSSGへの移籍を発表した武田翔太(C)産経新聞社
ソフトバンクから戦力外通告を受けていた武田翔太が11月16日、来季から韓国プロ野球(KBO)のSSGランダースに入団することを発表した。同日に自身のインスタグラムを更新。「この度、SSG Landersへ移籍することになりましたのでご報告いたします」とフォロワーに伝えた。
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武田は宮崎日大から2011年ドラフト1位でソフトバンクに入団。高卒1年目の12年8勝1敗、防御率1.07という圧巻の成績で、鮮烈な“デビュー”を飾った。15、16年には2年連続2ケタ勝利を挙げ、強力な先発陣の一角を担った。
21年オフに4年契約を結んだが、24年4月には右肘のトミー・ジョン手術を受け、同年は1軍昇格なし。今季は2軍戦で6試合に登板したが、2年連続で1軍で投げる機会は訪れなかった。10月1日には球団から来季の契約を結ばない旨を通達された。
NPB通算66勝の右腕は、ソフトバンクへの感謝を記した上で「プロとしてのキャリアをスタートさせていただき、右も左も分からない若手だった頃から、ここまで育ててくださった球団の方々。本当に多くのことを学び、支えていただきました」などと思いを込めた。
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