藤川阪神、次のホットポジションは遊撃? メジャー内野手獲得報道で注目 あくなき補強の裏側
阪神はオフになっても補強に関して積極的に動いている(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext
今季リーグ優勝に輝いた阪神がオフも積極的に動いている。
11月14日には日本ハムのベテラン捕手、伏見寅威と中継ぎ左腕、島本浩也の交換トレードが成立。チーム課題であった「第3捕手」に大きく前進すると、さらに15日には西武を戦力外となった元山飛優との契約を締結。内野のユーティリティとして知られ、パンチ力あふれる打撃も魅力となる若武者を獲得すると、さらに飛び込んできたのはメジャー内野手の獲得報道だった。
『The Pittsburgh Post-Gazette』のコリン・ビーズリー記者は自身のXでパイレーツの内野手、カム・デバニーが阪神と契約する見通しになったと投稿した。
28歳のデバニーは右投げ右打ちの内野手。2019年ドラフトでブルワーズに指名され、23年オフにロイヤルズへトレードで移籍。さらに今年7月のトレードでパイレーツに加入した。パイレーツでは三塁手として起用されたが、キャリアの多くは遊撃ポジションを守っている。今季は3Aで打率・266、20本塁打をマーク。守備ではほかにも一塁、二塁、左翼の経験もありユーティリティ性も注目となる。
今季セ・リーグではぶっちぎりの強さでリーグ優勝を果たした阪神も遊撃は固められなかったポジションの一つだ。
同ポジションにおいて最も多く出場したのは小幡竜平の84試合、以下木浪聖也の44試合、熊谷敬宥の32試合と続く。






