藤川阪神のホットスポットは来季も左翼? し烈なポジション争いの行方に注目
開幕左翼を務めた前川も巻返しを期す(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
ぶっちぎりでリーグ優勝を果たした阪神はオフに入っての補強戦線でも活発に動いている。
球界をあっと言わせたのは日本ハムのベテラン捕手、伏見寅威と左腕リリーバー、島本浩也の交換トレード。チームにおいては「第3捕手」が課題とされており、さらに強固な投手王国を築くための方策が注目されている。
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さらに西武を戦力外となった内野のユーティリティ、元山飛優との契約も締結。内野布陣では遊撃が固定できなかったとあって、どのように起用されていくかも注目となる。
さらにリーグ連覇を目指す上では左翼も注目ポジションとなりそうだ。2025シーズンで開幕左翼を務めた前川右京は今季、苦しいシーズンとなった。
オープン戦も結果を残し、開幕スタメンを勝ち取り、4月は自己最長の14試合連続安打とチームを盛り立てるも、今季は69試合に打率.246、1本塁打、15打点。ポジションを固めることはできなかった。
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