「最後のユニホームのつもりで」阪神退団の名コーチが異国での挑戦を表明 「韓国に住んでみたいという思いが歳を重ねる毎に強く」
韓国ロッテの投手統括コーディネーターに就任した金村暁氏(C)産経新聞社社
今季は阪神の1軍投手コーチとして2年ぶり優勝に大きく貢献し、退団した金村暁氏が、韓国プロ野球・ロッテジャイアンツの投手統括コーディネーターに就任した。金村氏は12月13日までに自身のインスタグラムを更新。「来年からKBO韓国ロッテジャイアンツでコーチをやる決断をした事をご報告させていただきます!」と伝えた。
【動画】来季は韓国球界で指導にあたる金村暁氏の投稿をチェック
金村氏は今季、藤川球児監督の就任に合わせて、阪神の指導者に3年ぶりに復帰し、ブルペンを担当。リーグ屈指のリリーフ陣を形成し、2年ぶりとなるリーグ制覇の原動力となった。ただ、阪神が2026年シーズンに向け、首脳陣にも新たな風を取り入れることを決め、10月末に退団が発表されていた。
「タイガースを退団してユニホームはもういいかなとも思いましたが」とした上で、「ありがたい話をいろいろといただき最終的にロッテジャイアンツさんにお世話になる事にしました」と決意した。
1 2





