「彼の将来は依然として不透明」消えぬトレードの噂…注目のド軍33歳外野手の去就「理論的には野手の若返りと、外野守備の強化を図ることができる」
打撃に定評のあるヘルナンデスがストーブリーグで注目されている(C)Getty Images
世界一3連覇を狙うドジャースはオフの補強でも積極的に動いている。
現地時間12月12日にはブレーブスからFAとなっていた外野手のマイケル・シアニを獲得したと発表。
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シアニは2022年にレッズでメジャーデビューを果たすと23年にカージナルスに移籍。24年にはカージナルスのセンターとして活躍、特に守備力の高さで知られ、キャリア通算152試合の出場で守備において失策0なことも注目されている。
またウインターミーティングの間にはメッツからFAとなっていた剛腕、エドウィン・ディアスも獲得。チームの泣き所となっていたリリーフ強化に努めるなど、着々と課題の穴埋めに励んでいる。
そしてオフの補強ポイントとしては外野手強化もあがる。
今季は左翼を守ったマイケル・コンフォートが打撃不振に悩まされ、ほかにも外野守備の不安定さもたびたびチームの足を引っ張った。
外野布陣の中ではテオスカー・ヘルナンデスがトレード候補にあがっていると報じられ、ファンの間でも様々な反応が出ている。
米メディア『DODGER BLUE』は現地時間12月12日に配信した「テオスカー・ヘルナンデスのトレードに関する噂 可能性を探り続けている」と題した記事の中で最近トレードの噂が出ているヘルナンデスに関して、ドジャースのワールドシリーズ連覇に大きく貢献したとしながら、「チームでの彼の将来は依然として不透明だ」と伝えている。





