「また戻りたい…今はそこまで考えていません」右肘手術のダルビッシュ有が意味深発言 地元のチャリティーイベントに参加
右肘手術を受け、来季全休が決まっているダルビッシュ有(C)Getty Images
10月下旬に右肘の内側側副靱帯修復手術を受けたパドレスのダルビッシュ有が、現地時間12月15日に地元サンディエゴで行われた「ロナルド・マクドナルド・ハウス」のチャリティーイベントに参加。メジャー公式サイト『MLB.com』が「再びメジャーで投げるかどうか分からない」と話したと伝えた。
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現在は懸命なリハビリ中の右腕は「本気で投げることについて考えているわけではありません」と慎重な姿勢を貫いた上で、こう続けたという。
「今はただ右腕のリハビリに集中しているだけです。もしまた戻りたいという気持ちが湧き、マウンドに立てるという自信が出てきたら、その時は戻る選択もします。でも今はそこまで考えていません」
ダルビッシュの発言を受け、『MLB.com』は記事の中で「現役最も華々しい実績を持つ投手の一人が、そのキャリアに幕を下ろす可能性もある」と論じた。
来年8月で40歳を迎えるダルビッシュは今季、右肘の不調を抱えながら投げ続け、自身2度目のトミー・ジョン手術を受けることになった。術後に自身のSNSでは「2026年シーズンは試合で投げることが出来ません。また気持ちよくボールが投げられるようにリハビリ頑張ります」と明かしていた。
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