サッカーは誰のもの? W杯チケット代高騰に米国内で物議 選手に異論を唱えた代表監督に“狂ってる”の声「私たちは政治家ではない」

タグ: , , 2026/2/1

大々的な幕開けが迫るワールドカップ。そのチケット代は高騰し続けている(C)Getty Images

「手頃な価格であってほしい」と願う選手の声

 来る6月にアメリカ、カナダ、メキシコの3か国共催で行われるサッカーのワールドカップが開幕する。歴代最多となる48か国が参加する文字通りのビッグトーナメントを巡っては、あらゆる整備が進む中、避けられないチケット価格の高騰が一部で問題視されている。

【動画】え?なんでいるの? トランプ大統領が非難されたチェルシーの戴冠シーン

 世界最大のスポーツマーケットを誇るアメリカが、大会全104試合中78試合が行われる背景も手伝って、チケット代は法外とも言うべき値にまでつり上がっている。ロサンゼルスで開催される米国での開幕カードの平均価格は1825ドル(約28万8350円)。これは2022年のカタール大会の約3倍と言われている。決勝に至っては、“最低価格”で販売されるカテゴリー3ですら4185ドル(約66万1230円)になっているのが現状だ。

 FIFAの強気姿勢を物語るビジネスには、SNSをはじめとするネット上でも不満が噴出。ついには、開催国となるアメリカ代表の選手からも異論が飛び出す事態ともなっている。

 かつて“怪人”の異名を持ったレジェンドFWジョージ・ウェア氏を父に持つティモシー・ウェアは、仏紙『Le Dauphine』で「正直言って高すぎる」とキッパリ。「サッカーは誰もが楽しめるべきだ」とFIFAのチケット設定に持論をぶつけている。

「サッカーは世界で最も人気のあるスポーツでしょ。それなのにね……。今回のワールドカップは素晴らしい大会になると思うけど、かなりショーの要素が強くなるし、チケット価格には少しがっかりしているよ。多くの真のファンが試合を見逃すことになる」

 また、モナコでプレーするフォラリン・バログンも「チケットを買う立場ではないから、共感するのは難しい」と前置きした上で、「子どもの頃からテレビでワールドカップを見ていました。ワールドカップには魔法のような力があると思ってる。だから、高いよりは手頃な価格であってほしい」と願った。

 かつて「庶民のスポーツ」とされ、国際的に反映してきたサッカー。それが大きく変わろうとしていることに、選手たちは正直な意見を述べたにすぎない。しかし、彼らの声は国内で反発も招いている。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム