揺れるW杯開催 米国の攻撃を受けてFIFA関係者も混乱 イラン・サッカー連盟会長は本音吐露「希望を持つのは難しい」

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アジア・サッカー界を圧倒する力を持つイラン(C)Getty Images

 国際情勢の緊張は、開催が迫るサッカーの北中米ワールドカップ(W杯)にも暗い影を落としている。

 現地時間2月28日、W杯ホスト国でもある米国は、協力体制にあったイスラエルとともに、関係が悪化していたイランに対して攻撃を開始。これを受けてイラン側もイスラエル、UAE、カタール、バーレーンなど湾岸地域の米軍基地を次々と攻め、ミサイル攻撃による「報復」を実行した。

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 イランに対して、攻撃を命じたドナルド・トランプ大統領は自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」を通じて「イラン政府は悪意に満ちた集団であり、彼らは極めて強硬で、危険な人々だ」と声明を発表。「われわれはもう我慢しない」とあくまで自分たちの攻撃の正当性を訴えている。

 ただ、緊張感が高まり、懸念が広まっているのが、今年6月にカナダ、アメリカ、メキシコの3か国共催で実施されるW杯だ。アジア・サッカー界屈指の実力国であるイランは当然出場権を獲得しているのだが、多くの死傷者を生んだアメリカでのビッグトーナメントに出るか否かは不透明な状態となっている。

 イラン・サッカー連盟のメフディ・タージ会長は、国営放送『IRIB』において、出場辞退について「決めるのはスポーツ界の責任者たちだ」と明言。現時点での決定こそ下さなかったものの、「アメリカからの今回の攻撃によって、我々がワールドカップに希望を持つのは難しいものとなった」と頭を抱えた。

 もっとも、トランプ大統領に対して昨年12月に独自の平和賞を与えたFIFA側は、対応に迫られている。

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