「挽回の機会はない」米国監督に集まる厳しい声…敗戦の責任論が過熱「MLBからの制限がなくなる日を願う」【WBC】
采配に“枷”がかかっていたデローサ監督にも言い分がありそうだ(C)Getty Images
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2大会振りの優勝を目指した米国代表は3月17日、ベネズエラ代表と決勝戦を戦い2-3で敗れた。2点を追いかける展開が終盤まで続き、8回にブライス・ハーパーの本塁打で同点に追いつくも、9回に決勝点を許して前回大会に続き頂点の座を逃した。
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「キャプテンアメリカ」アーロン・ジャッジをはじめとするスターを揃え、史上最強の呼び声も高かった中、1次ラウンドから接戦が続き、決勝でも打線はわずか3安打、2得点と前評判通りのパフォーマンスは見せられなかった。
この結果を受け、現地メディアからは当然の様に敗北の責任を問う声が上がっている。米誌『NEWS WEEK』では公式サイト上で、「ジャッジか?デローサか?WBCでの米国敗戦、真の責任は誰にあるのか」と銘打ったトピックを配信。
その中で、2大会連続でチームを率い敗れたマーク・デローサ監督や好機で凡退を繰り返していたジャッジ、大会前より「1試合限定」の登板を宣言していたタリク・スクバルの名前を並べながら、「最終的に最も責任を負うのは指揮官であるデローサだろう。スーパーヒーローであるはずのチームが、大会を通じて脇役のように見えてしまった以上、それは避けられない」と訴える。
同メディアは、1次ラウンド通過を巡っての“勘違い”発言も話題となったデローサ監督を、「選手起用から大会ルールの理解に至るまで、指揮官としては明らかに力量不足に映った」などと評価。その上で、「ジャッジやアレックス・ブレグマン、カル・ローリーら、この舞台で期待に応えられなかった選手たちには、MLB開幕まであとわずか1週間あまりで名誉挽回の機会が訪れる」と説く一方で、「しかしデローサに関しては、挽回の機会はないし、あってはならない」と断じている。







