8四死球の大乱調でも開幕ローテは大丈夫? 不安噴出の佐々木朗希にロバーツ監督が明かした舞台裏「私はロウキを信じている」
後手に回る投球で精彩を欠いた佐々木(C)Getty Iamges
期待された“攻めの投球”はできず、怪物右腕はまたもマウンド上で後手に回った。
現地時間3月23日に行われた本拠地でのエンゼルス戦に佐々木朗希が先発登板。計2回(66球)を投げ、被安打0ながら、合計で8四死球、5失点と安定感を欠いた。これで今春のオープン戦は4登板(計8回2/3)で、防御率15.58、WHIP2.77、与四球率15.58、被OPS1.043と散々な結果に終わった。
すでに開幕2カード目の第1戦での先発が確約されている佐々木。この日はデーブ・ロバーツ監督から「向かっていく姿勢をしっかり見せないといけない」と発破をかけられた中でのマウンドだったが、不安定な内容に終始した。3球連続ボールの後に死球を与えただけでなく、フルカウントまで粘られた末に四球を献上する場面も散見。課題であった制球力が壊滅的な状況に陥り、文字通り自滅した。
加えて芳しくなかったのは、生命線であるはずの4シームの質。この日は最速98.1マイル(約157.8キロ)を計測したが、回を追うごとに球速帯は低下。平均球速も97.1マイル(約156.2キロ)とキレはなく、空振り率も0%と力負けした感は否めなかった。
当然ながら指揮官からも厳しい声が飛んだ。試合後に米スポーツ専門局『Sports Net LA』のインタビューに応じたロバーツ監督は、「スプリングトレーニングやオープン戦の結果だけを全面的に頼ったり、評価したりすることはない」と前置きした上で、「でも、まぁ素晴らしいとは言えなかったね」と断言。佐々木に対するシビアな評価を下している。
「本当に素晴らしくはなかった。ただ、それは分かってる。彼も、そして我々も基準をもっと高くしないといけない。大事なのはゾーンを攻めて、打者に主導権を渡さないこと。後手に回らず、打者を受け身にさせることができれば、結果は大きく変わってくる」







