有望株4人を売却して獲得を模索 幻と消えたスキーンズの“ヤンキース電撃移籍説”が話題に「実現はまだ先。ただ、その日はいずれやってくる」
ヤンキース移籍説が一部で話題となったスキーンズ(C)Getty Images
実現していれば、球界を騒然とさせるメガディールとなっていた。ニューヨークの日刊紙『New York Post』の大物記者であるジョン・ヘイマン氏は、昨夏にヤンキースがパイレーツの怪腕ポール・スキーンズの「獲得に迫っていた」と伝えた。
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MLBキャリアは3年だが、スキーンズの実績に疑いの余地はない。昨季も勝敗こそ10勝10敗ながら、防御率1.97は両リーグトップの値を記録。また、リーグ2位タイの216奪三振に加え、奪三振率も10.36のハイアベレージをマークし、サイ・ヤング賞を手にした。
そんな怪腕に触手を伸ばしていたのが、世界一奪還を悲願とする東の名門、ヤンキースだった。ヘイマン記者のリポートによれば、昨年7月のトレード期限ギリギリにパイレーツに向けて、キャメロン・シュリトラー、ジョージ・ロンバードJr.、スペンサー・ジョーンズ、カルロス・ラグランジュのトッププロスペクトを含めた大型オファーを提示。しかし、パイレーツは“球団の宝”と言うべき、スキーンズの放出を断固拒否。関係者は「興味すら示さなかった」という。
結局は幻となったスキーンズの「ヤンキース電撃移籍」。だが、その一報は人々の関心を駆り立て、小さくない波紋を広げている。ニューヨークのニュースサイト『NJ.com』は「実際のところ、両球団間での話し合いは具体的には何も進んでいなかった。ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは、ベン・チェリントンGMに対し、パイレーツがスキーンズの放出を検討するなら知らせてほしいと伝えただけだった」と詳報を伝えた上で、一連の騒ぎを関係者のコメントを交えながら論じた。







