まさに“狂気”の3-1-4-2 卒倒しそうな森保采配 CBまで飛び出す攻撃性は規格外にも程がある

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終盤のシステム変更は、まさに狂気のリスクチャレンジだった(C)Getty Images

 おいおい、規格外にも程があるだろう。1-0で勝利した国際親善試合のスコットランド戦、後半33分の交代策には驚かされた。

 DF瀬古歩夢に代わって橋岡大樹。それはいい、同ポジションの入れ替えに過ぎない。問題はボランチの田中碧と藤田譲瑠チマに代わり、鎌田大地と塩貝健人が投入されたことだ。

【動画】鈴木淳之介の攻撃参加が見事すぎる!淀みない流れるような崩しから、最後は伊東純也!スコットランドを下した決勝ゴラッソの映像

 鎌田は最近、主戦場がボランチになっている。だが、塩貝はボランチではない。ストライカーだ。このピースが合わないパズルをどう組むのか。

 答えは3-1-4-2だった。ボランチを1枚削り、前線を増やした攻撃的システムに変更する。

 塩貝は上田綺世と2トップ。堂安律と三笘薫をインサイドハーフへ移し、鎌田は1枚で中盤の底。だが、鎌田は元々トップ下をやっていた攻撃タイプであり、守備力を物足りなく感じることもある。その鎌田が1枚でアンカー。システム自体が攻撃的である上に、配置した選手は揃いも揃って攻撃的ときた。また、それ以上に日本代表では経験の浅いシステムとポジションばかりだ。この胃もたれしそうな状況で、どうやって守備のバランスを取るのか。

 ところが、その不安を嘲笑うかのように後半39分、日本は3バックの鈴木淳之介が三笘を追い越し、サイドを駆け上がって行く。この超攻撃的配置で、さらにセンターバックがオーバーラップ? クラクラしてきた。その鈴木のクロスから、最後は伊東純也が押し込む。日本は破れそうで破れなかったスコットランドのゴールを、強引に押し開けて1-0の勝利を呼び込んだ。

 気が狂いそうなほどの攻撃性とリスクチャレンジだった。森保監督、大人しそうな顔をしているくせに、内にはどれだけの狂気を秘めているんだ。

 もっとも、その勝負師の素顔を見たのは、これが初めてというわけではない。2022年のカタールW杯もそうだった。

 ドイツ戦の後半にぶっつけ本番に近い3バックのマンツーマンプレッシングを取り入れ、さらにスペイン戦の後半には両ウイングハーフに三笘と伊東を同時に置く超攻撃的なハイプレスをぶち込み、2試合共に2-1で逆転勝利を収めた。どちらも、それまではほとんど見せていなかった戦術だった。

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