楽天オコエ 崖っぷち!再びの故障で「ロマン枠」も消滅か
楽天は1日、オコエ瑠偉外野手(24)が11月30日に千葉県内の病院で左膝関節軟骨欠損症に対する自家軟骨移植を受けたことを発表した。全治は未定で、リハビリの状況を見ながら来季は復帰を目指すことになる。オコエは2月に左手首も手術しており、今度は左ひざと1年で2度の手術を受けることになった。大型野手として期待を集めてきたオコエもいよいよ崖っぷちに追い込まれている。
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プロ6年目のシーズンは42試合、打率・223、0本塁打6打点で終了。2月の左手首の手術からリハビリに努め、後半戦初戦から1軍に昇格するも、10月途中で降格となっていた。
先に行われた契約更改では「だいたい1年半くらい野球を全くやっていなかったので、その中で少しでも1軍に出られて、多少なりとも試合に出られたところでは自分としてはほっとしています」と近年はケガが多かった中で、久々に一軍試合に出たシーズンを振り返ったばかりだった。来季に向けては打撃強化を誓うなど、やる気を高めていたが、再び襲った故障禍。周囲からは「さすがのオコエもまず気持ちが折れてしまわないか心配。一方でそろそろ結果を残さないと球団もシビアな目で見ざるをえない。そのあたりのバランスでしょうね」(球界関係者)。