DeNA 異例の暖冬更改の裏に「あの後悔」とは
今オフ、話題を独占しているのはDeNAの大盤振る舞いだ。6年ぶり最下位も契約更改は、選手年俸総額が前年比約4・4億円増となったのだ。
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同時に主力選手に対する、手厚い契約も注目を集めた。オースティンに対しては9000万円増の年俸2億円で、4年目に球団に選択権のある3年契約を結んだ。FA権を保有していた宮崎には年俸2億円の異例の6年契約、桑原が1億500万円の4年契約、ストッパー三嶋は1億2000万円の3年契約と続々と大型契約が続いた。
ここには球団フロントのある後悔があったという。複数年契約が重なったことの背景には「昨オフ(FA権を行使し梶谷、井納と)2選手が移籍した。それは小さくない出来事」と球団の三原代表は語った。
昨オフ、梶谷、井納がFAで巨人に移籍。チームでは過去にも内川、村田らの主力選手が他球団に流出することが続いていたとあって危機感を強くしたというのだ。
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