「6億ドルの可能性も現実味」価格高騰の大谷翔平の獲得にドジャースも難色?米報道「相応しいか考えざるを得ない」
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エンゼルスの大谷翔平はシーズン初戦のアスレチックス戦で開幕投手を務め、打者としてもここまでの5試合全てにスタメン出場を果たしている。シーズン前にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本を優勝に導く活躍をみせ、大会MVPも獲得した。まさに今季も「主役」を担っており、シーズン後にはFAを迎えるとあって、グラウンド内外で話題の中心に位置づけられている。
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すでに、獲得候補球団などが挙がるなどFAについてはさまざまな可能性が語られてきている中、米スポーツサイト『FANSIDESD』ではこれまでの大谷がみせてきたハイパフォーマンスが、今後の動向に大きな影響を及ぼすものと見通しているようだ。
4月4日に配信となったトピックでは「ショウヘイ・オオタニのフリーエージェント争奪戦は、2023年のシーズン中、よく語られることになるだろう。ドジャースとメッツが主役で、その他にエンゼルス、ヤンキース、パドレス、マリナーズが『関与』すると予想されてきた」として、シーズン終了後の去就に言及。
その上で「それは何度も伝えられてきたことではあるが、オオタニがオープンマーケットに出たときの価格に関しても、話題は尽きない。当初、オオタニはマイク・トラウトの記録的な契約を打ち破り、史上初の5億ドル選手になる可能性があると推測されてきた」とこれまで報じられている5億ドルを超えるとされる契約について触れながら「彼は国際的なスターであり、WBCでは視聴率アップに大いに貢献した。6億ドルとなる可能性も現実味を帯びてきた」と同メディアの見解を述べている。