井上尚弥を熟知するドネアが語った“苦戦”の予想 2度の敗戦で見えたフルトンとの“差”「階級を上げ、相手は王者」

タグ: , , , , , 2023/7/20

井上の進化を間近で目にし、体感してきたドネア。そんなベテランが語ったフルトンとの差とは?(C)Getty Images

 目前に迫るビッグマッチには、かつてのライバルも熱視線を向けている。

 来る7月25日、ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は東京・有明アリーナで、WBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)とのタイトルマッチに挑む。

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 今年1月にスーパーバンタム級への階級上げを正式表明した井上にとって“初陣”。その相手が21戦無敗を誇る実力派のチャンピオンとあって、戦前の下馬評はバンタム級時代よりも低い。圧倒的有利という見方が強かったこれまでのような雰囲気ではないのだ。

 そうした喧騒のなかで、かつて井上と2度も激闘を繰り広げたベテランもフルトン優位の見方を公言している。「フィリピンの閃光」の異名で愛されるノニト・ドネア(フィリピン)だ。

 現在40歳のドネアは2019年と22年に井上と対戦して連敗。とりわけ自身にとってリベンジマッチの意味合いもあった2度目のマッチアップでは、わずか2回でTKO負け。試合後には「過去に受けたパンチのなかで一番強く、頭が真っ白になった」と漏らすほどの完敗を喫していた。

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