岡本和真が8打数1安打でも連勝の巨人 球界OBは3番秋広と5番大城に注目
秋広や大城(写真)が一発でチームを支えている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
5連敗で前半戦を終えた巨人だったが、後半戦の開幕カードとなったDeNA戦で2連勝。幸先の良い幕開けとなった。7月22日は大城卓三、吉川尚輝、秋広優人の3人のホームランで4得点。投げては山﨑伊織が7回2失点の好投を見せて勝利を収める。23日は先発のメンデスが四球やボークなどでピンチを招くが要所を抑えて7回無失点。打っては吉川尚輝、秋広優人が連日に続くホームランを放って4-0の快勝だった。
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3位DeNAとは1.5ゲーム差まで接近して、このままAクラス入りも狙える巨人。ナイスゲームを見せたDeNAとの2連戦ではあるが、ただの2勝ではなく内容の濃い勝利だった。現役時代に大洋(現DeNA)で活躍した高木豊氏が自身のYouTubeチャンネルで、巨人対DeNAを振り返る中、「やっぱりホームランで巨人は勝つなっていう感じ」とコメントしている。
また、同氏は続けて、「岡本の周りを固めてる人間がホームランで点をとってくれると、やっぱり岡本も少しは楽になる」と3番秋広と5番大城にホームランが出たことに注目して、岡本に頼っていた状況が解消しつつあると話した。
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