大谷翔平のドジャース移籍が”最適”である理由をLA紙が力説!「WS実績、選手環境、そして治療の経験も」
様々な条件を考えるとドジャースが大谷の新天地有力候補なのは間違いないだろう(C)Getty Images
ドジャースの地元紙が「日本人スター」獲得への意気込みを伝えている。
米紙『Los Angeles Times』は現地時間10月30日(日本時間31日)、ドジャースの来季へ向けた補強など、今オフの動向について論じるトピックを配信した。その中で、FA市場で激しい獲得競争が予想されているエンゼルスの大谷翔平を「この冬、ドジャースにとって最優先事項」と称しており、同球団移籍での利点などを綴っている。
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トピックでは「オオタニに対するドジャースの売り込みは、おそらく強固なものになるだろう」と今オフでの地元球団の動きを予想。続けて「何よりもまず、ドジャースにはワールドシリーズに出場するための実績がある。選手のパフォーマンス向上のための環境もある。そして、怪我からの復帰を目指していたフリーエージェント選手を獲得し治療を行ってきた経験もある」と同メディアは主張。大谷の勝利への意欲や、来季は右肘のリハビリも行なう現状を踏まえ、ドジャースが最適な球団である理由を並べた。
また、「もちろん、もうすぐMVPを2度獲得する可能性のあるオオタニをドジャースが追い求めるには、他の要因が複雑に絡んでくる可能性もある」として、他球団との争奪戦が激化となることも見込んでおり、加えて、大谷が過去に「意外な決断」をしてきたとも指摘。「オオタニが2018年に初めてメジャーに来たときにエンゼルスと契約したが、その時は予想外の結果だった」と振り返っている。